J-Link Customization

J-Link開発キット
Device Support Kit

J-Link DSK
  • J-Link / Flasher Flashloaderフレームワーク
  • サンプルプロジェクト
  • フラッシュローダ・デバイス対応プログラムの配布用インストーラ(Windows用)

ビルド開発環境

SEGGER Embedded Studio

対応CPUアーキテクチャ

ARMv4/v5、ARMv6-M、ARMv7-M、ARMv8-M、ARMv7-A、ARMv7-R、ARMv8-R、RISC-V RV32

対応ライセンス・モデル

Company-wide License
ライセンス契約社内利用、開発者数制限・開発プロジェクト制限なし

未対応デバイス・独自SoCのフラッシュローダを開発可能

J-Linkのデバイス対応には、フラッシュローダ対応とデバイス接続のためのシーケンス設定、リセット設定を定義したデバイス対応スクリプトが必要です。SEGGERでは新しいデバイスに合わせてJ-Linkソフトウェアを無償でアップデートしていますが、一部のデバイス、ユーザ独自のSoCなどJ-Linkが対応していないデバイスもあります。

J-Link DSK開発キットを使って、未対応デバイスにユーザ独自で対応することができます。

J-Link / Flasherはこのようなニーズに独自対応できます

SEGGER社で対応していないCPU、内蔵フラッシュにユーザ独自対応

外部(Q)SPIフラッシュ接続が未対応の場合の対応

CPUと外部フラッシュの接続ピン配置をユーザ独自の接続に対応

フラッシュの書込みアルゴリズム、書込みメモリエリアをカスタマイズ


SEGGERで対応しているデバイスフラッシュローダをカスタマイズする場合は、別途費用で対象のデバイス対応ソースコードを提供することが可能です。SEGGER対応のデバイスフラッシュローダソースコードを参考に、J-Link DSKフレームワークでカスタマイズ対応が可能です。

J-Link DSKを用いて開発したフラッシュローダは、インストーラサンプルを用いて、配布用インストーラを作成可能

Installer

SEGGER Flash Loader API

  • SEGGER_FL_Prepare()
  • SEGGER_FL_Restore()
  • SEGGER_FL_Program()
  • SEGGER_FL_Erase()
  • SEGGER_FL_EraseChip()
  • SEGGER_FL_CheckBlank()
  • SEGGER_FL_Verify()
  • SEGGER_FL_Read()
  • SEGGER_FL_CalcCRC()
  • SEGGER_FL_Start()
  • SEGGER_FL_GetFlashInfo()

参考情報

SEGGER Flash Loader API仕様:

https://wiki.segger.com/SEGGER_Flash_Loader

J-Link Script:

https://wiki.segger.com/J-Link_script_files