IP-over-USB Class
USB Device IP-over-USB Class
製品型番:MB-EMUSBD-CL-IP
emUSB-Device IP-over-USBアドオンを使用すると、開発者はUSB経由でIPベースプロトコルを簡単に実行できます。Webブラウザーを使用し、USBデバイスの状態表示設定変更などが可能です。
emUSB-Device IP-over-USBクラスの特徴:
- 各クロスプラットフォーム、Linux, Windows, macOSではドライバ不要
- すべてのUSBデバイスでIPプロトコルを利用
システム要求:「embOS」RTOSと「emNet」ネットワークスタックが必要になります。
IP-over-USBテクノロジとWEBサーバを組合せ、ターゲット機器に組込む事により、WEBブラウザにデバイス名を入力するだけで、Windows、MacOS、LinuxのホストPCからデバイスにアクセスが出来ます。デフォルトのデバイス名は「usb.local」となっています。シリアル番号を付与することが可能で、複数のデバイス名を割り当てることも可能です。
IP-over-USBを利用することで、デバイスの使いやすさが向上し、製品価値を高め、生産コストを改善
お客様機器から機器操作に係わる部品(ディスプレイパネル・LCD表示・ボタン)を削減、生産コストを大幅に改善できます。また操作方法も組込機器からWEBブラウザ表示することで、マニュアルも削減可能です。
WebUSB対応
Google社で開発された標準WebUSBをサポートします。emUSB-Device-Bulkコンポーネントにより実装実現します。ウェブブラウザから、JavaScriptを介して、機器の操作を行うことができます。
必要なコンポーネント |
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- emUSB-Device IP-over-USB
- emUSB-Device BASE
- emUSB-Device Target Driver
- embOS RTOS
- emNet TCP/IP Network Stack
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評価サンプル
emPower emUSB-Device IP-over-USBデモサンプル
- PC側にEmbedded Studioプロジェクトを起動しデフォルトのデモアプリケーションをビルドしてemPowerボードにダウンロードします。
- emPowerボードのHS-USBコネクタをPCに接続します。
- PC側のWEBブラウザから「http://usb.local」を開いてemPowerのWEBサーバーのデモ用ページ内容を確認します。
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emPower評価ボードについて