HowTo:使用方法・手順説明

更新日:2025-01-29

AP-RX65N-0A(RX65N)

SEGGER J-Link、FlasherツールはRX65N・RX651デバイス環境で使用可能です。


アルファプロジェクト社製 AP-RX65N-0A評価ボード
MCU:RX65N(32-bit RXv2) / 120MHz

AP-RX65N-0A評価ボードの詳細はこちら

RX65Nシリーズデバイスの詳細はこちら

RX65N Evalboard

J-Link/Flasher対応のRX65N・RX651デバイス一覧の最新版情報は以下URLのページからご確認ください。
https://www.segger.com/supported-devices/search/RX65

RX65サポート

ソフトウエアツール設定:

J-Link/Flasherツールの操作に必要なドライバ及びソフトウエアツールセットは無償で提供しております。最新版のソフトウエアは以下のURLからダウンロード可能です。

J-Linkモデルは「J-Link Software Package」をインストールしてください。
ダウンロードページ:https://www.segger.com/downloads/jlink

Flasherモデルは「Flasher Software Package」をインストールしてください。
ダウンロードページ:https://www.segger.com/downloads/flasher/

ボードハードウエア設定:

電源入力:

ボードの電源コネクタ「CN11」から電源(+5V DC)を供給します。

デバッグポートコネクタ:

ボード上のJSW3(EMLE) DIPスイッチを「H」側に設定して外部エミュレータの接続を有効に設定します。

JSW3(EMLE)SW「H」側に設定(オンチップエミュレータ機能 を使用する)
JSW3(MD)SW「H」側に設定(シングルチップモード)

J-Link RX用変換アダプタ経由でボードの「CN3」デバッグポートコネクタにSEGGER J-Linkデバッグプローブ又はFlasherを接続します。J-Link / FlasherはJTAGとFINEモードのデバッグポート接続可能です。

JTAGモード接続の場合は、「J-Link RX Adapter」変換アダプタを使用します。

JTAG RX Adapter

FINEモード接続の場合は、「J-Link RX FINE Adapter」変換アダプタが必要です。

FINE RX AdapterUse with J-Link


TOPICS

  1. CPUレジスタ・IOアクセス、デバッグ操作

    J-Linkツールを使用してRX65NマイコンデバイスのCPUレジスタ、IOメモリのアクセス、プログラム実行、デバッグ操作の実装方法を解説します。

  2. ファームウエアダウンロード、量産書込み

    量産書込み用J-FlashツールはRX65シリーズマイコンデバイス環境に対応済みです。

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J-Flash SPIツールQUADモード設定・使用方法

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