HowTo:使用方法・手順説明

更新日:2025-03-18

J-Link JTAG ISOLATOR

JTAGアイソレータをターゲットボードに接続するときの設定方法を解説します。


アイソレータのターゲットボード側の設定

JTAGアイソレータのPIN-1(VTref)またはPIN-2(VCC)にターゲットボード側から電源を供給する必要があります。(対応電圧:+3.3V ~ 5V DC)
JTAGアイソレータのPIN-1またはPIN-2端子をターゲット基板のVDD(CPU電圧)に接続してください。JTAGインターフェース出力信号はVTrefと同じ電圧になります。ターゲットボードに電源が入りましたらJTAGアイソレータの緑色LED(Target Power)が点灯します。

JTAG Isolator target connect

ターゲット基板側に標準20-Pinヘッダ(フルピッチ:2.54mm)と異なるデバッグポートコネクタが実装されている場合は、J-Link/Flasher用変換アダプタを使用してください。その場合は、変換アダプタのデバッグポートコネクタの「VTref」信号をターゲット基板のVDD(CPU電圧)に接続してください。「VTref」信号のPIN番号は変換アダプタのピン仕様をご確認ください。
以下、J-Link 19-Pin Cortex-M Adapterを使用する場合の事例です。

JTAG Isolator target connect with Adapter
前のTOPIC

J-Link SWD ISOLATOR

次のTOPIC

AP-RX72N-0A(RX72N)