更新日:2025-03-18
アイソレータに「EMULATOR」と記載されている側の20-Pinメスコネクタをデバッグプローブ(J-Link / Flasher)のデバッグポートコネクタに直接挿入します。
パソコンに接続してJ-Link / Flasher本体を起動します。JTAGアイソレータのEMULATOR側の緑色LEDが点灯していない場合は、以下の手順でJ-Link / Flasher本体のデバッグコネクタ(PIN-19)からアイソレータへの電源供給(+5V DC)を有効に設定します。
J-Link>power on perm J-Link>※ 「power off perm」コマンドでPIN19からの電源出力を無効に設定できます。
ターゲットボードのデバッグコネクタに接続して、パソコン側のJ-Linkドライバ対応IDEアプリケーションまたはJ-Linkソフトウエアパッケージのツール(J-Link Commander、J-Mem、J-Flashなど)からJTAGモードデバッグインターフェースを設定してターゲットマイコンデバイスとの通信を確認します。Flasher本体の場合はFlasherソフトウエアパッケージのツールを使用可能です。
いずれも、JTAGクロックは4000kHz以下の値を設定します。
Device>? Please specify target interface: J) JTAG (Default) S) SWD T) cJTAG TIF>J Device position in JTAG chain (IRPre,DRPre): -1,-1 => Auto-detect JTAGConf> Specify target interface speed [kHz]. : 4000 kHz Speed>4000