更新日:2024-06-11
Engineering Mode(データ編集可能)の設定方法
J-Flashのデータウインドウの誤った操作でデータファイルの内容が変更されて書き込むデータが書き換わってしまう恐れがあります。以下の手順でJ-Flashプロジェクトを「Simplified Mode」に設定して、J-Flashのデータファイルの編集操作を無効に設定できます。「Simplified」モード設定のプロジェクトは、データウインドウにRead-Onlyモードで表示されますので、誤ってキー入力しても影響ありません。
「Simplified」モードのJ-Flashプロジェクトは、Production Programming、Verify、Start Applicationなど簡単なコマンド操作となります。データファイルの追加、マージ、編集、Erase、Manual Programなどアドバンス系のコマンド操作は実行出来ません。
Engineeringモード(操作コマンド制限なし)はJ-Flashプロジェクトのデフォルト設定です。
J-Flashプロジェクトを「Engineering Mode」に設定する手順:
「Engineering」モードのJ-Flashプロジェクトは、使用可能なコマンドに制限設定がなく、データウインドウから直接データ編集、データファイルの追加・マージなど操作可能です。
ERROR: Selected Data (xxxx - xxxx) does not fit into selected flash sectors.