更新日:2022-12-27
オプションバイトメモリ空間への書込みは、ターゲットデバイスに (allow opt. bytes) 記載のSTM32デバイス名【例:STM32L031xx(allow opt. bytes) 等】を選択してください。
デバッグポート(JTAG/SWD)接続時、J-Link / Flasherはマイコンデバイスのセキュアモード設定内容を確認します。セキュアモードが有効設定となっているSTM32マイコンデバイスの場合、接続時にユーザ指定オプションによって、セキュアモード解除が可能です。
セキュアモード解除処理は、内部的にMASS ERASEコマンドを実行するため、すべてのフラッシュデータをクリア(データ:0xFF)します。
注意点:ROP(Readout Protection)レベル 2 に設定する場合、セキュアモードは解除できません。
参考情報: