ARM・Cortex・RX・RISC-V用
デバッグプローブ:標準コンパクトモデル

jlink

J-Link PLUS Compact

ソフトウェア機能をすべて利用可能なベーシックコンパクトモデル

コンパクト版を利用する事により、作業スペースの拡大にさらに貢献することができます。

PC接続インターフェースの変更と同梱ケーブルの変更について

J-Link PLUS CompactのPC接続インターフェースは従来「Micro USB Type-B」を採用していましたが、「ハードウェアバージョン12.1」以降の出荷製品は、「USB Type-C」に変更となります。合わせて製品同梱のケーブルも従来「Micro USB Type-B to Type Aケーブル」を提供しておりましたが、「USB Type-C to Type-Cケーブル」に変更されました。ユーザ様のPCクライアントの接続端子が「USB Type-A」から「USB Type-C」に変更となりますので、ご了承頂ければ幸いです。
USB Type-Aへの接続は、市販のType-CからType-Aへの変換アダプタをご使用ください。(変換アダプタの同梱はありません)
なおUSBバージョンはUSB 2.0のままとなりますので、通信速度など機能面での変更はありません。

【2024年 10月】

継続的な保守費用などのランニングコスト、デバイス定義ファイル追加費用不要

J-Linkは、継続的な追加費用は不要で最新のデバイス対応を実現します。ファームウェアアップデートなど最新機能も無償ダウンロード提供します。TCOに優れたデバッガ/フラッシュ書込ツールとして開発運用可能です。

ご購入前にご確認ください:

本体の仕様:

Host OSサポート

Host OSサポート:

  • Microsoft Windows (x86 / x64 / Arm64)
  • Linux (x86 / x64 / Arm / Arm64)
  • macOS (x64 / Apple M1)
電磁適合性(EMC)

電磁適合性(EMC):

EN 55022、EN 55024
RoHS

RoHS:

RoHS対応(鉛フリー)
動作周囲温度

動作周囲温度:

+5℃ … +60℃
保存温度

保存温度:

-20℃ … +65℃
相対湿度(結露なし)

相対湿度(結露なし):

< 90% rH
外形寸法(W x D x H)

外形寸法(W x D x H):

47mm x 40mm x 14mm(ケーブルを除く)
重量(ケーブルを除く)

重量(ケーブルを除く):

20g
USBインターフェース

USBインターフェース:

USB 2.0(Hi-Speedモード)、USB-C
デバッグインタフェース

デバッグインタフェース:

JTAG/SWD 20-pin (変換ケーブルサポートあり)
消費電流

消費電流:

USB ポートより供給(最大50mA まで、ターゲットボードへの電源供給は300mA まで)
ターゲット入力電圧範囲(VIF

ターゲット入力電圧範囲(VIF):

1.2V … 5V
ターゲット電圧範囲

ターゲット電圧範囲:

4.5V … 5V
VTref信号から使用する電力

VTref信号から使用する電力:

< 25μA
ターゲットに供給される電力

ターゲットに供給される電力:

最大 300mA まで
リセットタイプ

リセットタイプ:

Open drain(PULL-DOWN 又はTRI-STATE 可能)
リセットロー・レベル出力電圧(VOL

リセットロー・レベル出力電圧(VOL):

VOL<= 10% of VIF
ターゲットインターフェース最大クロック

ターゲットインターフェース最大クロック:

15 MHz まで
SPIインターフェース最大クロック

SPIインターフェース最大クロック:

12 MHz まで
SWO 最大サンプリングクロック

SWO 最大サンプリングクロック:

30 MHz まで
データ入力立ち上がり時間(Trdi

データ入力立ち上がり時間(Trdi):

Trdi<= 20ns
データ入力立ち下がり時間(Tfdi

データ入力立ち下がり時間(Tfdi):

Tfdi<= 20ns
データ出力立ち上がり時間(Trdo

データ出力立ち上がり時間(Trdo):

Trdo<= 10ns
データ出力立ち下がり時間(Tfdo

データ出力立ち下がり時間(Tfdo):

Tfdo<= 10ns
クロック立ち上がり時間(Trc

クロック立ち上がり時間(Trc):

Trc<= 3ns
クロック立ち下がり時間(Tfc

クロック立ち下がり時間(Tfc):

Tfc<= 3ns
※ J-Linkハードウェアバージョン8 以降の仕様

J-Link PLUS Compactの特長:

  • ターゲットI/Fクロック:最大15MHz
    SPI I/Fクロック:最大12MHz
    SWOサンプリング速度:最大30MHz
    RAMダウンロード速度:最大 1MBytes/second
  • フラッシュメモリ上のハードウェアブレークポイント数の制限に関わらず、無制限にフラッシュブレークポイント設定“Unlimited Flash Breakpoints”が可能。
    Flash Breakpoints「Flash-BP」機能について:通常は内蔵フラッシュにロードしたコードのステップ実行やデバッグ操作にはH/Wブレークポイントが使用されますが、5~6個以上の設定は使用できません。Flash-BP機能を使用する場合は、フラッシュにも関わらずRAMと同様にソフトウェアブレークポイントの設定(無制限)が可能です。
  • フラッシュ書込専用ツール(J-Flash / J-Flash SPI)無償提供
    マイコン内蔵、マイコン経由だけでなく、SPI バスに接続して直接SPI フラッシュメモリに書き込み可能な「J-Flash SPI」も併せて提供。
  • J-Link デバッグツール(OZONE)無償提供
    GNU コンパイラやIAR EWARM、Keil MDK コンパイラから生成されたデバッグ情報含むELF オブジェクトを使ってデバッグができる無償提供ツールとなります。J-Link シリーズをより手軽にデバッガツールとして利用可能となります。
    Ozoneデバッガについて

J-Linkファミリーの特長: