ARMコアでは、ARM7/9/11といったレガシーコアから、最新の32bitアーキテクチャ「Cortex-M85」、64bitARMアーキテクチャ「Cortex-A72」まで幅広くサポート、ルネサスエレクトロニクス社製RXコア、各種RISC-V、マイクロチップ社製PIC32、Cadance Tensilica 各種DSPなど対応するCPUコアも拡充しています。新規デバイス対応は継続的に無償でアップデート提供されます。
J-Linkでは、SEGGER社で対応確認ができていないデバイスもユーザ独自でデバイス対応開発を行う事ができるフレームワークを用意しました。これにより、ユーザ様が独自開発した専用SoCなどを自社で対応開発を行う事ができます。対象コアは、Arm Cortexコアの対応になります。
本製品による対応を行う場合は、エンビテックへお問い合わせください。
J-Linkを対応IDEからの利用に限定することでローコストを実現した「J-Link BASE」とJ-Link Debugger OZONEなど各種J-Linkソフトウェアライセンスが添付されいる標準モデル「J-Link PLUS」には、それぞれコンパクトモデルが用意されています。コンパクトモデルのリリース以降、当社でのJ-Link販売実績も約半数がコンパクトモデルでの販売に移行しています。筐体のデザイン、サイズ以外は同等の機能、性能を実現しており、小型化されたことでより作業スペースも有効活用頂けます。今後の新規導入の際には、コンパクトモデルもご検討ください。
J-Linkには、開発を支援する様々なソフトウェアツールがバンドルされています。無償・商用コンパイラから出力したelfファイルを読込みソフトウェアデバッグを実現する「OZONE」や量産用の書込ソフトウェアとしても利用頂ける「J-Flash」など。これらのソフトウェアもデバイスサポートパッケージと同様に保守費用などを必要とすることなく無償でアップデート利用頂く事ができます。
アプリケーション可視化・記録ツール「SystemView」の無償フル機能評価版をJ-Linkで利用頂く事ができます。お客様が評価プロセスを完了し、ソフトウェア開発フェーズに入るまで、無制限に評価利用頂く事ができます。
J-Link LITEのご購入依頼を頂く場合がございますが、J-Link LITEは、評価ボードにバンドルされる専用品となりますので、単品販売は行っておりません。ご了承頂ければ幸いです。自社にて評価ボードを開発し、拡販を行う場合は、お問い合わせ頂ければ幸いです。
また評価ボードにバンドルされているJ-Link LITEは、付属している評価ボードでのみ動作確認を行っていますので、他の評価ボード、自社開発基盤での開発利用を頂く事はできません。開発にご利用される際は、製品版のJ-Linkをご検討ください。
Flasherシリーズは、20年以上の市場実績を持ち、様々な量産ニーズに対応するフラッシュ書込ツールです。Arm Cortexコア搭載CPUの他、RX, RL78, STM8, MSP430, AVRなど多くのCPUコア、SPIフラッシュメモリに対応しています。
Flasherシリーズの詳細・比較 ≫Flasherシリーズの対応デバイス状況を確認頂く事ができます。最新のデバイスも無償でアップデート、ご利用頂くことができます。
Flasherシリーズは書込ターゲットCPUやSPIデバイス、量産運用ニーズに合わせて製品選択頂く事ができます。
Flasher製品選択(PDF資料)と合わせてYouTubeでの動画案内、ご不明点は、ウェブ会議でも対応させていただきます。
Flasher PROを利用して、QSPIフラッシュに書込みを行う場合、4pin転送(クワッドモード)プログラミングをサポートしています。これにより、QSPIフラッシュへの書き込み時間を短縮し、量産効率を向上させることができます。
■ マイコンデバイス対応:
Renesas:
RZ/N2L / RZ/T2M(外部接続xSPI0フラッシュ対応)NXP:
【J-Trace PRO評価確認済みデバイス】NXP i.MXRT1176_M7/M4, S32K344