RTOS/ミドルウェアプラットフォームサポート/デバッグ・開発ツール/量産フラッシュ書込み製品アップデート情報とサポートアップデート情報を提供いたします。
STマイクロエレクトロニクス社製評価ボードに実装されているST-Linkは、SEGGER社から提供されているファームウェアパッチを適用することで、J-Linkとして利用することができます。J-Linkとして、利用することのメリットと導入方法を解説します。
ST-LinkをJ-Linkアップデートすることにより、SEGGER Embedded Studio用に用意されている各種ミドルウェア評価版を利用頂くことが可能になります。今回紹介したemUSBもST-Linkへアップデートすることで、Nucleo評価ボードで評価利用できます。
Arm/RISC-V/RX対応の組込開発の効率を上げるデバッガ「J-Link」を利用し、システム可視化ツール「SystemView」や統合開発環境「SEGGER Embedded Studio」のフル機能を評価利用可能。
■ マイコンデバイス対応:
Huada Semiconductor:
HDSC HC32F460シリーズNXP:
S32K312、S32K322、S32K342シリーズST:
STM32U5(SPIフラッシュ対応)、STM32L5(secure flash bank support)、STM32WB5MMG、STM32WB15CC、STM32WB30CE、STM32WB50CGシリーズSilicon Labs:
EFR32BG24、EFR32MG24シリーズAnalog Devices:
ADRF88xxシリーズAlif Semiconductor:
Crescendo / Ensembleファミリーデバイス(Cortex-M55、Cortex-A32コア)XHSC:
HC32F460xCシリーズXilinx:
XA7Z010、XA7Z020、XQ7Z020シリーズ■ (Q)SPIフラッシュ対応:
Macronix:
MX25UW6345GAdesto:
ATXP064B■ UniversalFlasherツールデバイス対応:
Microchip Pic18F87K90、TI MSP430F4491、TI MSP430FR600xシリーズアップデート
無償商用利用可能な「emWin for RX」が従来のRX6x/7xシリーズに加えて、すべてのRXマイコンで利用可能になりました。
アップデート
SEGGER Embedded Studio for RISC-Vは、メモリの割当/解放時の応答時間を向上させ、C++で開発されたアプリケーションのリアルタイム要件を満たすことができます。SEGGER emRunランタイムと emFloat浮動小数点ライブラリの効率性とコンパクトなコードを組み合わせた、C++17 コンパイラと C++17 標準ライブラリを提供します。